継続するということ

看護師として働いていると、否応なく7Kを実感することがあるのではないかと思います。Kの内容は様々ですが、看護師の仕事の場合、ことによっては本当に命の危機に陥る可能性もあります。本当に大変な仕事です。
勤続3年以上の中堅看護師の中にも、既にこの仕事を長く続けるのは不可能なのではないかと思い始めている人もいることでしょう。それだけ看護師の仕事というのは大変で難しい仕事なのです。
しかし、そんな中でも既に10年以上、ともすれば30年以上ものキャリアを誇るベテラン、超ベテラン看護師が確かに存在します。ひょっとするとあなたの職場にも一人か二人はいるのかもしれません。
まだまだ若いはずの若手看護師や中堅看護師が続けるのは難しいと考える仕事であるにもかかわらず、体力的にも劣っているはずの彼女たちが仕事を続けることができているのはなぜなのでしょうか。
まず考えてみてください。彼女たちも人間ですから、様々なライフイベントで看護師としてキャリアを中断したことがあるはずです。場合によっては一度や二度では無いかもしれません。
理由はいくつかあるでしょう。家庭と仕事の両立が難しくなった、健康の問題など様々です。彼女たちがどうしてこのような試練を乗り越えたのか、気になりますよね。
まず言えるのは、彼女たちだけではそれを乗り越えることなどできなかったということ。確かに難しい状況になっても看護の仕事を続けたいという熱意が非常に強かったというのもあるでしょうが、先に述べた家庭と仕事の両立や健康の問題の場合だと、周囲の人のサポートは欠かせません。
家庭がある場合は、ご家族の理解が必要でしょう。また、子育てが大変な時期もあったはずです。そうした時は職場を離れ、子育てが一段落したら職場に復帰。でも、それも簡単なことではなかったはずです。健康の問題もそうです。特に仕事が原因で体が悪くなってしまった場合などは復帰がしづらいのが心情です。
こうした時でも研修などの組織的なサポートが充実していたり、家族が協力してくれたり、心のバランスを整えるためのコミュニケーションがあったりなど、ある程度自分が満たされた状態でなければ復帰は難しかったでしょう。
もちろん周囲に頼るだけではいけません。自分自身に看護師としてキャリアを継続させるという確固たる意思があったからこそ周囲もサポートしてくれるのです。
それには、単に長く仕事を続けるというのではなく、看護師として社会人として、将来的にどのような自分になるのかということを真剣に考えなければなりません。

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